Chromebookの開発者モードに移行する方法

この記事では、Chromebookの開発者モードに移行する方法について詳しく説明します。開発者モードを有効にすることで、さまざまなカスタマイズやルートアクセスを取得することができます。これにより、Chromebookの潜在能力を最大限に活用できます。

開発者モードとは

開発者モードを有効にすると、Chromebookのシステムファイルを変更したり、ルートアクセスを取得したりすることができます。開発者モードは、クルトンを使用して完全なLinuxシステムをインストールしたり、いくつかのファイルを変更したり、外部USBデバイスからChromebookを起動したりするためにも使用されます。

注意事項

ただし、注意点もあります。開発者モードを有効にすると、Chromebookのデータが消去されます。また、Googleは公式に開発者モードをサポートしていないため、ハードウェアの問題が発生した場合には保証が無効になる可能性があります。

開発者モードの有効化

通常のChromebookの場合、開発者モードを有効にするには、まずChromebookをリカバリモードで起動する必要があります。リカバリモードに入るためには、EscキーとRefreshキーを押したままにして、電源ボタンをタップします。その後、Ctrl + Dを押して開発者モードを有効にします。これにより、オペレーティングシステムの検証が無効になり、Chrome OSのシステムファイルを変更できるようになります。

タブレットの場合の開発者モードの有効化方法

タブレットのChromebookの場合、開発者モードを有効にするには以下の手順を実行します。

1. Chromebookをシャットダウンします.
2. 電源ボタンを押し、Chromebookを起動します.
3. Chromebookの画面に「Chrome OSは壊れています」と表示されるまで待ちます.
4. この画面で、「ボリューム ダウンボタンとボリューム アップボタン」を押します.
5. 「開発者モードを有効にしますか？」というメッセージが表示されるので、「ボリュームアップボタン」を使って「Yes」を選択し、「ボリューム ダウンボタン」を使って確認します.
6. その後、Chromebookは再起動され、開発者モードが有効になります.

関連リンク

さらに詳しい情報や関連資料については、以下のリンクを参照してください。

Chromebook 開発者モードガイド

開発者モードを有効にした後、Chromebookを再起動すると初回セットアップウィザードが表示されます。初回セットアップには10〜15分かかる場合があります.

開発者モード画面